家系の呪いを壊す パート1 デレク・プリンス師 - Derek Prince
2016年9月15日
You tube: 「家系の呪いを打ち壊す」デリック・プリンス - Derek Prince, Breaking Generational Curses より、(UP者許可済み)
(1)
これから 呪いと祝福についてを説明します。 聖書にある 大きな2つのテーマです。
「祝福する」という意味の言葉は、聖書に600回登場します。 「呪い」はその半分です。 でも 経験から学んだことですが、ほとんどの神の人々は「呪い」についても「祝福」についてもあまり知りません。
神は 我々がキリストの贖いによって、呪いから解放されて祝福を受け取ることを 望んでいます。 でも私が行く先々で、神の人々が 呪いを背負い続けています。 祝福を満喫する代わりにです。
主な理由に、呪いや祝福を見極めることができないことにあります。
第2の理由は それらが何かが分かっても、呪いから解放されて 祝福を受け取る方法を知らない。 だから簡単に 祝福と呪いの定義を言います。
両方とも 超自然的な力を引き寄せるものです。 自然界のことを話しているのではありません。 超自然的なことです。
善のために超自然的な力を 引き寄せるものは祝福です。 悪を引っ張ってくるものは呪いです。 それらの大きな特徴は、世代から世代へと受け継がれることです。 呪いの場合、誰かが断ち切るまで続きます。 その結果 ここにいる人も含め、多くの人は、何世代も前に起こったことの結果を背負っているのです。
問題の根源を探して、相応の対処をすれば、それから解放されます。
祝福と呪いを引っ張るものは、大抵「言葉」です。 口から出た言葉や、記された言葉や、心の中で思った言葉かもしれません。 また祝福や呪いは、物を介して 移動したり 送ったりすることもできます。 物を介してです。 だから言葉だけではありません。
現代の呪いの例: 悪しき祈りと不思議な事故
ルースと私は あるユダヤ人の女性に出会いました。 主イエスに出会い、イエスがメシアで救世主だと 心に受け入れた人でした。
彼女から 直接聞いたことですが、彼女は社長秘書で非常に有能で、社長秘書なので高給を稼いでいました。 でも しばらく働いていると、社長も含めて全ての重役が、カルトのメンバーだということに気付きました。 ある女性が「グル(尊師)」でした。
ある時 社長が、グルが言った祝福の言葉をタイプしてくれるように 秘書に頼んできたのです。 クリスチャンである彼女がタイプし始めると、それは祝福でも何でもないことに気付き、彼女は上司のところに行って、「これはタイプできません」と言ったのです。 社長は「君の信仰に反するものと知っていたら、君にお願いすることはなかった
すまなかった」と言いました。
ここからは推測ですが、そのグルが、祝福の言葉をタイプしない女性秘書のことを 聞いたのだと思います。 グルが祈ったか 呪ったかは知りませんが、どちらにしてもあまり変わりはありません。 2、3週間のうちに 彼女の…マリアムと呼びましょう、マリアムの指が硬くなり、曲ったままになって固まってしまい、非常に痛くて指を曲げることができなくなりました。 信じられないような痛みで、彼女は 夫と違うベッドで 寝なければなりませんでした。 夫が寝返りを打ってベッドが揺れると、痛みが激しくなったからです。
彼女は医者に行ってレントゲンをとり、関節リウマチだと言われました。 体が不自由になったのです。 あるカリスマ派の女性が、私の教えが入ったテープを3本受け取り、マリアムにも聞かせてあげようと思ったのでした。 マリアムはとても上品な女性で、あまり乗り気ではありませんでした。 「呪い」とかは、中世とか古代の考えだと思っていたからです。 でも結局、3本テープを聴くことになりました。 3本目のテープの終わりに、私の祈りが入っていて、一緒に祈ると人生の呪いを 解くことができるのです。 でも祈りが始まると、カセットが止まってしまいました。 早送りも
巻き戻しも、カセットを取り出すことも できませんでした。
これは普通ではありません。 マリアムが「祈れないわ」と言うと、決して諦めない友人は、「祈りをタイプしたのを持っているわ」と言ったのです。 嫌がるマリアムに、祈りを祈るように説得しました。 祈りは3分もかかりません。 マリアムが言われた通りに、祈りを読みあげると、祈りが終わる前には彼女の指が完全に治ったのでした。 リウマチの痕跡もなく、彼女は医者に戻り、医者もそれを確認しました。
大切なのは、彼女は癒しの祈りを 祈ったわけではありません。 呪いから解放されたのです。 そして呪いが壊れたとき、病も無くなったのです。 見えない世界にある障壁の一例です。
祝福と呪いの現れ方を、聖書から見てみましょう。
旧約聖書で 祝福と呪いについて細かく書いてある章がありますが、それが どの章か知っていますか? 申命記28章ですね。
祝福については 14節あり、呪いについては 54節もあります。 時間がないので 全部は見れませんが、自分で勉強することをお勧めします。
私も何回もこの場所を勉強したので、自分がまとめたものをお見せします。 でもこれが正しいかどうかは、自分で判断してください。
私がまとめた主な祝福と呪いです。 全て正反対です。
7つの祝福があります。
第1は「高く挙げられる」ことです。 高められて 何かの下には生きていないということです。
第2に「産出力・肥沃」です。 適当な言葉が見つかりませんが、その祝福の中にいる人は、全ての面において 実りの多い生活をしています。
第3に「健康」です。
第4に「繁栄・成功」です。
第5は「勝利」です。
第6はモーセが、「主はあなたを頭とし、決して尾とはされない。」と言いました(権威)。
そして第7は、「あなたは常に上に立ち、決して下になることはないであろう」(強さ)です。
何年も前 この部分を勉強しながら、頭と尾の違いを神に聞いたら、簡潔な答えを頂きました。 頭が決断をし、尾はただ引っ張られるだけなのです。 あなたは
どういう暮らしをしていますか? あなたが決断をして、状況を把握していますか? それとも 自分でも分からない力や状況に振り回されていますか? もしあなたが尾なら、呪いがある可能性があります。
全ての「祝福」が、この法則に則ったものとは限りません。 自分で判断してください。
この分野で唯一専門家がいますが、その人の名は デリック・プリンスではありません。 聖霊です。
私は一般的なことを 教えることはできますが、各自が 聖霊から教えてもらうしかありません。
呪いを見てみると、祝福の正反対です。
「恥」。
そして、産み増やすことができない「不毛」です。 「不毛」は大抵 呪いが係わっています。
第3に 全ての疾病です。 申命記28章を読むと、書かれていない病気が無いくらいです。
第4に「貧困」や「失敗」です。
第5は「敗北」。
第6は「尾であって、頭ではない」ことで、
第7は「下であって、上でない」ことです。
2人のクリスチャンが会って、1人が「元気かい?」と聞いたら、もう1人が「現状下では悪くはない」と応えると、最初の1人が「現状下で何してるんだ?」と聞いた、という逸話がありますが、私達は上に立ち、下になるべきではないのです。
過去数年、これは多分 呪いの影響だ と思われることのリストを作ってきました。 「多分」ですよ。
自分の申命記28章のようなものを作りましたが、申命記に驚くほど似ています。
自分のリストには7つあります。 繰り返しますが この7つのうちの1つがあるからといって、あなたが呪われているとは限りません。 でもその可能性を疑って、神に聞いてください。 でも複数 当てはまるなら呪いがある可能性が高いです。
これが私のリストです。
第1に精神・感情の異常(ノイローゼ)です。 感情的にも精神的にも、壊れてしまう状態です。
第2に 繰り返す、又は慢性の病気。 特に遺伝的なものはそうです。 呪いは家系に伝わるからです。 医者が原因を突き止められないような疾病もそうです。
第3に 女性の生殖機能の問題です。 子供ができないことや、流産を繰り返したり、生理不順などです。 ルースと私はそのような問題がある人を大勢見てきました。 そのときは
呪いがあるという前提で、ミニストリーをします。 癒しが必要な病人として助けようとするのは時間の無駄で、まず呪いから解放されることを教えることが先決なのです。
あるとき 女性の生殖機能の問題がある人が 大勢列に並んでいて、その中に男性が1人いました。 だから彼の番になったとき、「あなたの問題は何ですか?」と聞き、「なぜ あなたに女性の問題があるのですか?」と聞くと、「女性のせいで鬱になったから女性の問題だ」と彼が言ったのです。 彼の発言は却下しました。
次は「結婚の崩壊・家族の離散」です。 結婚が崩壊して子供が親から孤立してしまい、兄弟姉妹が孤立することです。 呪いが働いている可能性が高い。
次は「経済苦」です。 これは気をつけたいのですが、一定期間の貧困は 神からの試練かもしれません。 でもいつもお金が足りなくて、いつもお金をかき集めているときは、呪いの可能性が高い。
その次は、「事故を起こしやすい」です。 いつも事故にあってばかりいる人です。 これは客観的にも測ることができ、あなたが事故ばかり起こしているならば、保険会社への支払いも高いはずです。 段差があると
いつも足首を折るとか、そういうのは自然ではありません。 車のドアにいつも指を挟むとか、あなたの目にだけ 虫が飛び込んでくるとか、何でもです。 いつものことだったら普通ではありません。
そして最後に、「自殺や不自然な死が、家系に伝わる」です。 家族にたくさん事例があるときです。
呪いとは 過去から伸びてくる、悪しき長い腕のようなものです。 どのくらい過去かは分かりません。 いつも もう少しで成功するとか、もう少しで何かに到達するときに、この腕が あなたをつまづかせるのです。
だから あなたは立ち上がって、最初から始めなくてはならない。 そしてまた進むのですが、またつまづくのです。
人生でそれを繰り返す。 多くの人が、そのような人生を送っており、話を聞くと、「自分の父や祖父もそうだった」と言います。 家系に伝わるのです。
或いは 過去からの暗い影が、神からあなたへの 陽の光のような祝福を消してしまうのです。 他の人が 陽の光の中を歩いているのを見て、それが本当に存在することを
知っているのですが、なぜかあなたには陽が差すことはない。
(2)
申命記28章で、呪いの最も大きな原因について見てみましょう。 祝福と呪い両方です。 幸いなことに とても簡単です。
申命記28章の
最初の2節は、
「もしあなたが あなたの神 主の声によく聞き従い(*)、わたしが 今日 命じる全ての戒めを守り行うならば、あなたの神 主は、あなたを地のもろもろの国民の上に 立たせられるであろう。 もし あなたがあなたの神
主の声に聞き従う(*)ならば、このもろもろの祝福はあなたに臨み あなたに及ぶであろう。
これは現代語への翻訳ですが、
旧KJV版には、「神の声を絶えず聞くなら」と書いています。 ヘブライ語では「聞く」という言葉が繰り返されています。(*) 「あなたの神 主の声を聞くことを聞けば」と強調してから、「主に従えば」と書いてあるのです。
だから、祝福の大きな理由は、神の声を聞いて、神に従うことなのです。
呪いの一番の原因は、その反対です。
同じ章の15節に、「しかし あなたの神 主の声に聞き従わ(*)ず、今日わたしが命じる全ての戒めと定めとを守り行わないならば、このもろもろの呪いがあなたに臨み、あなたに及ぶであろう。」とあります。 呪いの原因は、神の声を聞かないことと、神の言うことに 従わないことです。
だから根本的に、2つの理由があるのです。 祝福を受ける理由は、神の声を聞き 神の言う事に従うこと、呪いの原因は、神の声を聞かないで 神の言う事に従わないことです。
それでは神自身からくる呪いについて話します。
最大の理由が、出エジプト記の20章3~5節に書いてあります。 十戒の初めの部分です。
ここを読む前に言いますが、人が呪われる最大の理由は、十戒の最初の2つを破ることにあります。 この2つを破ると、呪いは避けられないと信じています。
読みます。
「あなたはわたしの他に、何者をも神としてはならない(before
me)」 ヘブライ語では beside
me (私の横に)という意味です。 神々がいる中で、主が一番ということではありません。 「わたしが主で 自分を置いて、他には神はいない。」と言っているのです。 真の神以外の、他の神々を認めてはいけないのです。
2番目が偶像崇拝です。
「あなたは自分のために 刻んだ像を造ってはならない。 上は天にあるもの 下は地にあるもの、また地の下の水の中にあるものの どんな形をも造ってはならない。それにひれ伏してはならない。 それに仕えてはならない。 あなたの神
主であるわたしは ねたむ神であるから、わたしを憎むものは 父の罪を子に報いて、三、四代に及ぼす。」
3、4代続くという特定の呪いがあるのです。
真の神から求めることができるのに、それ以外のものに力を求めると、力を求めてすがるものがあなたの神となってしまうのです。
だから神が禁じているにも係わらず、占い師に将来のことを聞きに行くと、占い師の背後にある力があなたの神となるのです。 ウィージーボード(こっくりさん)で遊んでも、オカルトに手を出しても、聖書の真理を否定するカルトに入っても、真の神以外のものがあなたの神となる。
最初の2つの戒めからくる呪いとは、全てのオカルトが対象です。
申命記27章15~26節に、12の呪いがありますが、イスラエルの民が約束の地に入ったとき、彼らは自分たちにその呪いを宣言しなければならなかった。 律法に従わなかったら、自分たちは呪われると、宣言すること無しには約束の地に入れなかったのです。
私達が神との関係を持つときも同じです。 従順だと祝福され、従わないと呪いを招くのです。
申命記27章15節以降にある呪いのまとめを言います。
1番に 偶像崇拝がまた出てきます。 偽りの神のことはいつも出てきます。
2番目に 両親を敬わないことです。 これは新約聖書のエペソ6章にも出ています。 「『あなたの父と母を敬え』これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。 すなわち『そうしたら、あなたはしあわせになり 地上で長生きする。』」(エペソ6:2) 両親を敬わない人は、決して幸せになれないと 私は思います。 そのような多くの例を知っています。
だからといって、救われないとか、異言で話せないとか、天国に行かないというわけではありません。 でも親との関係を正すまで、人生が満たされないのです。 親にいつも同意しろとか、彼らの言う通りにする、というわけではありません。 でも敬うのです。
ある青年がいました。 彼と彼の父親との関係は最悪でした。 父親が死んで 私達がいる場所から千マイル以上も離れた墓地に埋葬されました。 でも彼がこの真理を理解したとき、彼は千マイルの旅をして、墓石の元に膝まづいて、父への態度を悔い改め心から涙して立ち上がったときには 違う人になっており、それ以降 彼の人生が完全に変わったのです。
特に現代では、多くの親に子供が反感を抱く理由があることも理解しています。 子供が非行に走るのは、親も非行だからです。 でも幸せになりたいのなら、神の言う通りにするべきなのです。 従わない理由はありません。
急ぎますが 次の項目は、隣人を裏切ることです。 箴言(17:13)に、「悪をもって善に報いる者は、悪がその家を離れることがない。」とあります。
弱く 寄るべのない者への不正。 個人的には、胎児より弱いものはないと思います。 意図的に子供を中絶する人は、呪いを背負うことになると思います。 まず呪いに対処しない限り、そのような人を助けることができません。 永遠に呪いを背負う と言っているわけではないことを理解してください。 問題と解決を
提示しているのです。
そして不正・不自然な性行為があり、近親相姦も含まれます。 この国では知りませんが、米国では推定で10歳以下の4人に1人の少女と、5人に1人の少年が、性的に虐待されていると言われています。 そのようなことが起こると、呪いを避けて通れません。
創世記12章に、神がアブラハムを呼ぶ場面があります。 とても大事な箇所なので見てみます。
3節で 神がアブラハムを呼び出して、それの終わりの部分です。
「あなたを祝福する者を わたしは祝福し、あなたを呪う者を わたしは呪う。」
祝福と呪いです。
これは必要なことだと思います。 なぜなら 神が誰かを祝福するとき、その人は悪しき力の標的になるからです。 だから神はそれを守る方法を設けたのです。 「あなたを呪うものは
私が呪う。」と神が言ったのです。
ユダヤ人を呪ったり虐待することを何と言いますか? 反ユダヤ主義ですね。
個人的な意見ですが、反ユダヤ主義には必ず呪いが伴います。 個人でも国家でもです。 過去19世紀を振り返ってみると、多くの国が次々呪いを背負うことになりました。 ユダヤ人を呪ったからです。
もう一つ大きな呪いで、エレミヤに書かれているのは、短い文なのであまり気に留める人はいませんが、エレミヤ17章5~6節です。
「主はこう言われる。『おおよそ人を頼みとし、肉なる者を自分の腕とし その心が主を離れている人は、呪われる。 彼は荒野に育つ小さい木のように、何も良いことの来るのを見ない。 荒野の
干上がった所に住み、人の住まない塩地にいる。』」
これは呪われた人の特徴をよく表しています。
周りは祝福されているのに、自分だけ塩地に住んでいるのです。 周りで雨が降っていても、自分には降らない。 その呪いの原因は、「人を頼み、肉なるものを自分の腕とする」ことで、聖書はまた「心が主を離れている。」とも言っています。
神による超自然的な恵みと祝福を知っているのに、自分の努力に頼ってしまい、神の恵みに背を向けると、呪いを招きます。
ゼカリヤ5章1~4節で、ゼカリヤは飛ぶ巻物の幻を見ました。 巻物の両側に呪いが書いてあり、一つが盗みで もう一つが偽り誓うことです。 幻では その巻物が盗み人の家に入り、その家全部が滅びるのです。 呪いとはそういうもので、特定の部分だけでなく その周りも侵されるのです。
それからマラキ3章を見て下さい。
マラキ3章8~10節、「人は神の物を盗むことをするだろうか。しかしあなたがたは わたしの物を盗んでいる。あなたがたはまた、『どうして我々は、あなたの物を盗んでいるのか』と言う。 十分の一と 捧げ物をもってである。 あなたがたは 呪いをもって 呪われる。あなたがた全ての国民は わたしの物を盗んでいるからである。 わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みをあなたがたに注ぐか否かを見なさい。」とあります。
キリスト教徒なら 皆10分の1献金をしなさい、と言っているのではありません。 新約聖書にもあるように 律法ではなく、恵みによって 救われているからです。 でも恵みがあるからこそ、私達も寛大になるべきだと思うのです。 より良い約束の上に立ったより良い契約があるのですから。 イスラエルの民より少なく払って良いのでしょうか?
でもこれは言っておきます。 神に対してケチると 呪いを招きます。 神に対してケチると、経済的にも不利になります。 献金箱が回ってくるときよく言うことですが、神は 私達のほどこしを必要とはしていません。
もう一つの呪いの原因は、神の口として神の代わりに発言することです。
聖書にも多くの例があります。 ヨシュア記6章26節を見てみます。
イスラエルがエリコを滅ぼした後です。 ヨシュアは神の民の指導者で、神を代弁してエリコを再建する者は呪われると言いました。 ヨシュア6:26です。
「ヨシュアは その時 人々に誓いを立てて言った。 『おおよそ立って
このエリコの町を再建する人は、主の前に呪われるであろう。 その礎をすえる人は長子を失い、その門を建てる人は末の子を失うであろう。』」
非常に特定された呪いです。 エリコの町を再建する人は、息子を2人亡くすと言っているのです。 ほとんどのイスラエルの民は、そのことを歴史の中で忘れてしまった。
でも500年後 イスラエルのアハブ王の時、ヨシュアが呪ったことを行った男がいたのです。 それは 第1列王記16章に記されています。 最後の節34節に、アハブの時代に「ベテル人ヒエルがエリコを再建した。彼は その礎を据えるとき 長子アビラムを失い、門を建てるとき 末の子セグブを失った。 ヌンの子ヨシュアを通して語られた主のことばのとおりであった。」
他の翻訳には、「息子の命が代償となり」とも書いてあり、現代の翻訳版はほとんどそれに従っています。 500年前にヨシュアが言った呪いの通り、2人の息子の命が失われたのでした。
呪いの他の原因も見てみます。
これは非常に重要ですが、現代のクリスチャンにあまり理解されていない。 権威がある人との人間関係です。 人間関係で、権威を持った人たちのことです。
権威という概念は、あまり人気がありませんが、今でも現実のもので、権威は人が作り出したのではなく神からくるものです。 権威を持った人との関係とはたくさんあります。
あなたが好きか嫌いかに係わらず、状況によっては夫は妻より権威があります。 親は子供に対して権威を持っており、教師は生徒に対して権威を持ち、牧師は会衆に対して権威を持っています。
これは例の一部です。
権威による関係のせいで、権威を持つ人が 権威下の人に話す言葉には、特別で超自然な力が宿るのです。 祝福でも呪いでもです。
聖書を見れば神からの祝福の次に大切なのは、父親からの祝福なのです。 今日も それは変わりません。 もし あなたの父親がまだ生きているのなら、祝福を受け取るようにしてください。 母親もそうですが、最も重要なのが父親です。 人生が変わります。
救われたばかりのとき、私は両親に対して 酷い態度をとっており、彼らは救われてないから彼らには分からない と思っていました。 でも神が しかってくださったことに感謝します。 自分が両親を敬わなかったら、神の祝福は受け取れないことを
示してくださいました。
だから彼らが死ぬ前には、相応しい敬いを示すことができました。 そうでなければ 自分やミニストリーへの祝福を受け取ることができなかったでしょう。
それでは幾つかの可能性を見てみましょう。
これらの例は 私が実際係わったものですが、誰のことか分からないように 話しを少し変えています。 最も一般的な父親についての例を挙げます。
ある父親に3人息子がいて
長男は可愛がられ3男は頭が良くて、長男でもなく 賢くもない真ん中の息子がいました。 父親と性格が似ていました。 自分と同じ欠点を持った人がいると、私達は相手の欠点を責めがちですよね。 親がいつも特定の子供のことを叱るときは、大抵
その子が一番親に性格が似ているのです。 あなたが反対しているのは、自分の中にもある嫌いな部分なのです。
とにかく その父親は次男に、「お前は決して成功しない。」、「いつも失敗するだろう。」とか、「決してたいした者にはならない。」と、呪いの言葉を言ったのです。 40~50代になっても、父親から言われた言葉に苦しんでいる男性を数多く見ました。 子供のときに言われた言葉にです。
父親に15歳の娘がいるとします。 15歳なのでニキビがあるとします。 父親が娘を学校に運転していくのに、娘がニキビをいじっていていつも遅くなるので、怒った父親が、「ニキビなんか 一生なくならないぞ。」と言ったとします。 15年後 彼女は結婚して子供もいるのに、今だにニキビで悩んでいるのです。 なぜでしょう? 呪いのせいです。
教師のことも見てみます。 失読症でつづりが出来ない生徒がいたとします。 文字を並べることが できないのです。 「あなたはバカね。 努力していないんでしょう?」などと、教師は言うべきではありませんが、時にはそういう人もいます。 そのせいで
人生で成功できない子供がいるのです。
ルースと私の友人は、彼女が小さいときに、先生に、「浅はかな人。」と言われたそうです。 彼女は今 60代か50代の後半ですが、人生でずっと、「浅はかな人」という言葉に苦しめられたのでした。 彼女は「浅はか」とは正反対の人です。 それらの言葉の裏には、権威があるので、力があるのです。 それに たいてい悪霊が係わってきます。
ヤコブ3章を見てください。 ヤコブ3章14~15節です。
「しかし もしあなたがたの心の中に、苦々しいねたみや党派心をいだいているのなら、誇り高ぶってはならない。 また真理にそむいて偽ってはならない。 そのような知恵は
上から下ってきたものではなくて、地につくもの 肉に属するもの 悪魔的なものである。」
言い換えると、あなたの態度が間違っていて、反応も間違っているとき、悪魔的な要素が入った言葉が口から出るということです。
そしてこれも非常に大切なことです。 自分で招いた呪いです。 人は自分に対しても、呪いの言葉を吐くものです。
創世記27節でイサクがエサウを祝福しようとして、母親であるリベカがヤコブにエサウのふりをさせて 祝福を受け取る話があります。 ヤコブはそれ自体は嫌がりませんでしたが、ばれることを恐れて、11節で母親にこう言います。 「兄エサウは毛深い人ですが わたしはなめらかです。 おそらく父はわたしにさわってみるでしょう。 そうすればわたしは父を欺く者と思われ、祝福を受けず
かえって呪いを受けるでしょう。」 でも母親は、「子よ あなたがうける呪いは、わたしが受けます。」とヤコブへ行くはずの呪いを請負ったのです。 自ら招いた呪いです。
そしてこの章の最後の節に行くと、リベカが彼女自身について 非常に否定的な言葉を発しているのが分かります。 46節でリベカがイサクに言います。 「私はヘテびとの娘どものことで 生きているのが嫌になりました。 もしヤコブがこの地のあの娘どものようなヘテびとの娘を妻にめとるなら、わたしは生きていて
何になりましょう。」
私は生きているのが嫌になった。 生きる意味がない。
一般的に 呪われた人が吐く言葉です。
絶対に自分の口でそのようなことは言ったり、自分のことを否定的に話さないでください。 「絶対に出来ない」とか、「絶対に成功しない」とか、「自分は必要とされていない」とか、「敗北者だ」とか、「もう
やってられない」とか、さらに「もう死にたい」とか、「死んだ方がましだ」等と言うと、死の霊を招きますよ。
何度も招かなくても 直ぐやってきます。 そういう人を数えきれないほど見てきました。
彼らは自分が招いた死の霊から、解放される必要がありました。 自分で呪いをかけたからです。 そういう人たちを何百人も助けた、素晴らしい聖句があります。
詩編118の17節です。
「わたしは死ぬことなく 生きながらえて、主のみわざを物語るであろう。」
自分のことを否定的に話したことがあるのなら、肯定的な言葉で、それを打ち消す必要があります。 良い例は 主を3回否定したペテロです。 主が蘇った後 ガリラヤの海で、イエスがペテロと話し、
「あなたは わたしを愛しますか。」と、3回聞きました。
イエスはペテロの愛を3回確認したのです。 なぜだと思いますか? ペテロが3回イエスを否定したことを、打ち消す必要があったからです。
だから自分で否定的なことを言って暗い影に覆われたとき、否定的な言葉を打ち消して、肯定的な言葉を言う必要があるのです。
それに この聖句はぴったりです。 「わたしは死ぬことなく」と言うのは、決して死なない、というわけではありませんが、神が定めた時までサタンには殺せない ということです。
「わたしは死ぬことなく 生きながらえて、主のみわざを物語るであろう。」
次に よくある呪いの原因は、聖書的ではない契約です。 出エジプト記23章32節に、イスラエルの民がしてはならないことが書いてあります。 カナンの地から来た、偶像礼拝をする人たちのことです。 生きる神に反抗していた人たちです。
モーセは、「あなたは彼ら および彼らの神々と契約を結んではならない。」と言います。(出エジプト記23:32)
偽の神と契約がある人と契約をすると、彼らの神とも契約をしていることになるのです。
今から言う事で、人が気を悪くしないことを望みます。 私はただ人を助けたいだけなのです。 現代の西洋社会でよくある原因はフリーメーソンです。
メーソンの会員になると、他のメーソンの人と契約をすることになります。 フリーメーソンは「秘密だ」と言いますが、知られたことです。 1950年代に英国国教会の聖職者が出版した、「見えない暗闇(Darkness
Invisible)」という本があり、フリーメーソンの全ての重要な儀式を説明しており、30年以上 メーソンの人がそれに反論してきたことがありません。 メーソンの秘密を外に漏らすと呪われると自分で宣言しなければならないのです。 舌を切断したり、右腕を切断して左肩からぶら下げたり、潮が24時間ごとに満ちる場所に置かれたりするのです。 自分で呪いを言うのです。 フリーメーソンは、偶像崇拝の宗教です。 32の階級があって、彼らはジャ・ブル・オンという人を崇拝するのです。 JA BUL ONです。 これはエホバ・バアル・オシリスの組み合わせです。 聖書にある真の神が、神が嫌う 偽の神と組み合わせられたのです。 だからこれと契約すると、これらの神々と契約をしていることになるのです。
他にもこのような呪いがふりかかるのは、部族社会では 子供が儀式によって捧げられ、顔に傷がつけられたり、粉を皮膚の下に入れたりします。 そのような行為によって、その部族の偶像の呪いがかかります。
また悪魔に仕えることによっても呪いを招きます。 あるアフリカの教会で、長老が仲たがいしました。 アフリカではよくあることですが、1人の長老が魔術師のところに行って、もう1人に呪いをかけました。 魔術師はクリスチャンが来たので非常に喜びました。 魔術師は森に入っていって特別な土を持ってきて、持ち帰った土で手鏡を汚し、長老に「鏡の土を拭いて何が映っているかを教えてください」と言いました。 長老が鏡を見ると呪いたい相手が映っており、ナイフで鏡を切るようにと魔術師は言いました。 彼はその通りにし
そうしたとき、鏡から血が出てきたのです。 長老が村に戻ったとき、もう1人の長老は死んでいました。 これを何と呼びますか?
殺人とは呼びませんよね。 だから聖書は、魔術を禁じているのです。
イエスは、「わたしはあなたがたに、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた。」と言いました。(ルカ10:19)
主は、敵には力が無いとは言いませんでした。 その力に打ち勝つ権威を与えると言ったのです。 それが現実的なアプローチです。
西洋人にはよく理解されていないので、もう一つ例を言います。
ダビデとゴリアテの戦いで、ダビデがよろいも着けずに石打ちだけを持って行ったとき、ゴリアテは怒って、第1サムエル17章43章で、「ペリシテ人はダビデに言った。『おれは犬なのか。 杖を持って向かって来るが。』 ペリシテ人は自分の神々によってダビデを呪った。」
戦う前に、彼は自分の偶像の神を呼び出したのです。 そしてダビデは 自分の名ではなく、イスラエルの万軍の主の名で立ち向かう と答えたのです。 神々の戦いなのです。 誰が勝利したかは知っていますね。 でもサタンの使いは、呪う力を持っているのです。 私達が個人的に助けた人の例もたくさんあります。
呪いがくる原因として、最後に挙げるものは、申命記7章26節に書かれています。
その前の節はカナンのことで、「あなたは彼らの神々の彫像を、火に焼かなければならない。 それに着せた銀または金をむさぼってはならない。」
そして26節に、「あなたは忌むべきものを家に持ちこんで、それと同じようにあなた自身も呪われたものとなってはならない。 あなたはそれを全く忌みきらわなければならない。 それは呪われたものだからである。」
偶像礼拝やオカルトに関連する物が家にあると、呪いに家の扉を開けることになるのです。
よくある問題です。 もしあなたが呪いからの解放が必要なら、家にあるものを まず確認してください。 主イエス・キリスト以外の神を宣伝しているようなものがあるかを見てください。 自分の家では イエス・キリストを誉め讃えるもの以外は置かないようにしています。
例を挙げますが、「子供が夜に眠れない」という問題をよく耳にします。 落ち着かないで、泣いたり、怖がったり、良くある原因は その家のどこかに、サタンにアクセスを与える物があることです。 家中探し回って、オカルトに関するものを全て捨ててください。 すべての迷信的なものです。 魔除けの馬鉄とかも迷信です。 魔除けどころか
サタンに扉を開けます。
(3)
それでは一番大事な部分に入ります。 どのように呪いから解放されるかです。
簡単に説明します。 そのような状況にあるときです。 ずっと継続して、戦わなければならないこともあります。 強風が吹いているときに、扉を閉めておさえ続けるようなものです。 扉を開けると風が入ってきますから、あなたの解放のための聖句を用いるのです。
一番良いのがガラテヤ3:13~14です。
「キリストは わたしたちのために呪いとなって、わたしたちを律法の呪いからあがない出して下さった。 それは アブラハムの受けた祝福を、わたしたちが信仰によって受けるためである。」
エペソ1:7 「わたしたちは 御子にあって、その血によるあがない、すなわち 罪過のゆるしを受けたのである。」
コロサイ1:12~14 「光のうちにある聖徒たちの特権にあずかるに足る者とならせて下さった父なる神に 感謝することである。 神は わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移して下さった。 わたしたちは
この御子によってあがない、罪のゆるしを受けているのである。」
イエスの十字架により、私達は暗闇であるサタンの王国から解放され、イエス・キリストの御国に連れてこられたのです。 2つの領域があって 溝が間にあるのです。 サタンの領域と、神の御国です。 その溝を渡るのに
橋は一つしかありません。
それがイエスの十字架なのです。 その橋を渡れば、神があなたを招いている国へこれるのです。
第1ヨハネ3:8の後半で、「神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。」
何のためですか? 「悪魔の業を滅ぼすためです。」 だから主は来たのです。
先程も言ったルカ10:19に、「わたしはあなたがたに、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた。」とあります。 とても明解な聖句です。
それらの聖句を携えたら、キリストへの信仰を口で告白してください。 なぜなら私達が告白する大祭司はイエスで、あなたの告白に従って主が大祭司として働くのです。
第3に、徹底的に神に従ってください。 どうやって祝福を受け取るか覚えていますか? 神の言う事を聞いて、それに従うのです。
解放されたら、これからは 神の声を聞き 従うと決めてください。
次のステップは、知る限りの罪を告白することです。 あなたと あなたの先祖の罪です。 先祖の罪はあなたにも影響を与えるからです。 あなたには先祖の罪の責任はありませんが、それに影響されるのです。 分かりますか?
でも自分の罪の責任はありますよ。 完全に解放されたいのなら、そして先祖が聖書に反した偶像崇拝をしていたことを知っているのなら、それから解放されてください。
そして全ての人を赦してください。
「また立って祈るとき、誰かに対して何か恨み事があるならば、赦してやりなさい。」と、イエスは言いました。(マルコ11:25)
「誰かに対して何らかの恨み事」です。 全ての人と 全ての事です。 赦せない心は、あなたの祈りが聞かれるのを妨げます。 赦すことは「感情」ではなく「選択」です。 相手の心の借金を、帳消しにしてあげるのです。
そしてオカルトとの関係を全て断ってください。 あなた自身と 先祖のもです。
先祖の行為は あなたの責任ではありませんが、あなたにも影響を与えるからです。 そして それらに使われた「物」を全て捨てるのです。 家に持ち込むと 呪いを持ってきます。
それらのことを全てやったら、イエスの御名で自分を解放することができます。 イエスは「あなたがたが地上でつなぐことは天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。」と言いました。 後で皆で祈ります。 その前に言いますが、
解放されたら アブラハムの祝福を告白して 期待することが必要です。 アブラハムの祝福を受け取るのです。
だからルースと私は、最も典型的な告白をします。
イエスの十字架の犠牲によって、呪いから解放され、
「 主があらゆる面でアブラハムを祝福しておられた。」という、アブラハムの祝福を受け取ります。(創世記24:1)
ーどのくらいの祝福? ーあらゆる面! そのような祝福が欲しいですか? 神があなたに授けたのです。
もう一度後で祈ります。
聖霊が祝福をもってくることを忘れないでください。 だから聖霊と友だちにならなければなりません。 聖霊を尊重しないで 悲しませると、祝福を保留します。 聖霊が神の倉の鍵を握っているのです。 宝が欲しかったら、鍵の持ち主と親しくなることです。
そして、「あらゆる面で」ということを忘れないでください。 一晩で全ては起こりませんが、その資格を得ることができます。 今 間違った道を歩いている人は、今日
そこからUターンして引き返して、正しい方向に歩み始めてください。 だからといって、目的の地に到達したわけではなく、まだ道中なので その方向に進み続け、神の声を聞き 従い続けるのです。 あなたがアブラハムの祝福の中に生きることを望むならです。
正しい告白をし続ける必要があります。 後で言いますので、ちょっと待ってください。
(祈りのミニストリー)
この中で 呪いの影が人生につきまとっており、それから解放されたいと思う人は、私が祈るので 後について祈ってください。
祈って癒されたマリアムの話を覚えていますか? 今夜 癒しを保証しているわけではありません。 それは神が決めることです。
でも あなたの病が呪いからくるものであれば、呪いから解放されれば癒しを受け取る資格があるのです。 だから私と一緒に祈りたい人は、立ってください。 一緒に祈ります。
解放の聖句を聖書で確かめるのは、すでにやりました。
そしてイエスへの信仰を告白しなければなりません。 徹底的に神に従って、あなたと先祖の罪を告白するのです。 その時は 静かに自分で告白してください。
全ての人を赦して、それも時間をあげます。 あなた自身と先祖のオカルトとの関係を断ち切り、全ての関連する物を捨てて、そしてイエスの御名で解放するのです。
私は祈りの言葉を教えるだけです。 私に祈らないでください。
主イエス・キリストに祈るのです。 主が祈りに応えるのです。 力があるのは 私ではなく主です。
私の後に祈ってください。
主イエス・キリストよ。
あなたが神の御子であると信じます。
神への唯一の道で、私の罪のために十字架で死なれ、
死から蘇りました。
十字架であなたが呪いとなり、私の呪いを背負ってくださいました。
そして私を呪いから贖ってくださり、祝福を受け取る資格を与えてくださいました。
主よ 全ての罪を告白します。 私自身や先祖の罪を、お赦しください。
私に不正を行った人や傷つけた人を全て赦します。 私は自分自身も赦します。
私は全てのオカルトとの関係を断ち、それらからきた物を全て捨てます。
あなたの赦しを信仰によって受け取り、神の子として有する権威を使って、
自分と、自分の権威の下にいる者を、今 全ての呪いから解放します。 イエスの御名によって解放を宣言します。
解放を告白し 信仰で受け取ります。
イエス・キリストの御名で祈ります。
主に感謝しましょう。 主よ 感謝します。
§ デレク・プリンス師(1915-2003、英国人)は、聖書の教師として世界中で活躍され、また霊の戦いの先駆者です。(聖書としてはKJV使用) 霊の戦いは、賛同者、反対者もいるが、多くの教会は無関心と言っています。
当方らによる見分けは○で、すでに召されているので天国確定です。
* 「聞く」(申命記28:1): 「そして もし あなたの神である主の声に 聞くべきことを あなたが聞き、(主のすべての命令を 守り行)ったならば、」 ・・・ 「聞く」 を2回も言っている
ただし、”従う(obey)”とは言っていない。
וְהָיָה, אִם-שָׁמוֹעַ תִּשְׁמַע בְּקוֹל יהוה אֱלֹהֶיךָ
エロヘイハ ヤハウェ ベコール ティシェマァ シャーモーア イム ウェ ハーヤー
あなたの神である 主の 声に あなたは聞く 聞くべきことを もし そしてなったならば
cf. (申命記28:15): 「しかし もし あなたの神である主の声に 聞かず、(主のすべての命令を 守り行)わないならば、」
וְהָיָה, אִם-לֹא תִשְׁמַע בְּקוֹל יהוה אֱלֹהֶיךָָ
エロヘイハ ヤハウェ ベコール ティシェマァ ロー イム ウェ ハーヤー
あなたの神である 主の 声に あなたは聞く ない もし しかし なったならば
デレク師の他のYouTube動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Gh0cI9p6jGI、
https://www.youtube.com/watch?v=Q1xscjsTiZY、
https://www.youtube.com/watch?v=T7XyeO6L1FA (1971年)
● 日本の国家としての呪い:(原因) 古代の歴史改ざん(聖徳太子などのねつ造、全国に仏教導入)、 大仏の開目式(皆で綱を引き目を入れる儀式)、 キリシタン大迫害(とりなされた部分もある)、 和魂洋才の考え方による政治・文化、 フリーメイソンが入ってきた、 日本語聖書の誤訳、 大陸進出・戦争・麻薬利権、 ピョンヤンリバイバルを妨害したこと、 戦中の牧師の妥協
(現在の結果) → 福音宣教の低迷、 国民の生活が欧米に比べて厳しい(デフレ不景気・貧困増加、結婚減少・人口減、住居・交通インフラ・教育、高齢化)、 政府の国民に対する大借金、 米国のプチ属国・文化的な追随、 中国等の脅威、 日本の技術流出・外資系規制緩和・円高
・ イリエ・コロアマ師によると、日本を覆っている霊は、 ”恐れと 圧迫の霊”だそうです。 ・・・ キリシタン禁制後の5人組制度(相互監察)、他人がどう思うか? (cf. アメリカ:反逆の霊)